京都府民共済(都道府県民共済)に加入中で、見直しを検討している方へ

60代・70代の方から、
「京都府民共済に加入しているが、見直した方がいいか?」
というご相談をよく受けます。

掛金は安いけれど、年齢とともに保障が変わっていくのが共済の特徴です。

今回は、共済の特徴を整理しながら、見直しを考えるときの判断ポイントをお伝えします。

共済のメリット・注意点

まず、共済の特徴を見ておきましょう。

● 共済のいいところ

  • 掛金が手頃で、年齢が上がっても大きく変わらない
  • 入院1日目から保障が出る
  • 助け合いの制度で、割戻金が戻ることもある

「とりあえずの医療保障」として、とても使いやすい制度です。

● 気をつけたいところ

  • 65歳で総合保障は終了し、多くの場合熟年型へ自動移行
  • 熟年型は年齢とともに保障額が下がる
  • 85歳で保障が終了するタイプが多く、終身保障ではない

つまり、病気や入院のリスクが高くなる時期ほど、保障が弱くなっていくという構造なのです。

よくあるご相談ケース

65歳女性

熟年型への切り替え案内が来ました。

このまま続けた方がいいのか、よくわからなくて・・

このようなご相談の場合、保障内容を一緒に確認するようにしています。

すると、熟年型では入院日額や死亡保障が下がっていて
「え、こんなに少なくなるの?」と驚かれる方が多いです。

掛金ばかりに目が入ってしまい、
保障内容をよく確認していない方が多いように思われます。

72歳男性

先日入院して共済金をもらいましたが、
正直、思ったより少なかったです。

できれば、もう少し手厚い保障に変えたいです。

高齢になるほど医療費は現実的な負担になります。

入院し退院後に共済金を受け取り、「これでは足りないな」と感じる方は多いようです。

このまま共済でいい?見直す?こうやって考えましょう

もしもの時(入院など)に、医療費の負担が重いかそうでないかで考えるといいでしょう。

ゆとりがある方の場合

ある程度の貯蓄があり、
入院時の医療費も問題なく支払えるなら、
共済を“お守り”として持ち続けるのも一つの考え方です。

「保険をやめた途端、病気やケガをする」
という”日本の都市伝説”から、解約したくないと言われこともよくあります。(笑)

実際、保障内容から見ると
共済がなくても生活が成り立つ方もいます

経済的に厳しい方の場合

一方で、

  • 貯蓄にあまり余裕がない
  • 家族・身内に経済的に頼れない
  • 年金から入院費を出すのは正直きつい

こうした方にとって、
医療費は将来の大きな不安要素になります。

この場合は、
毎月無理のない保険料で終身の医療保険を持つことで、
老後の不安はかなり軽くなります。

まとめ

京都府民共済は、若い頃からの基本保障としてとても良い制度です。

ただし、65歳以降は保障内容が変わり、
本当に必要な時期に弱くなる点は知っておく必要があります。

「この先の不安を減らしたい」
そう感じたタイミングこそ、見直しのベストタイミングです。